日本や世界各国で活躍中の通訳・翻訳者たちのブログです。
いろいろな国のライフスタイルや翻訳・通訳者としての活動を紹介します。
Ciao!
ある秋晴れの日曜に、いつもの公園へ行ってみると...
ちょうど、秋の『花と植物市』が行われていました。両手にいくつもの植木鉢を抱えた人たちで大賑わいの公園をゆっくりと一周するうち、目に留まったのがこのアイディアです。
ゴム手袋もこんな風に使われると、なんだかかわいらしく見えてきませんか?
帰りに通りかかった小道では、地面に置かれた1枚の絵が、午後の日差しの中で味わい深い雰囲気を醸し出していました。
ラデュレでランチをしてきました。この日は友人おすすめの「クラブ・ラデュレ」というサンドイッチ。付け合せのサラダもおいしいドレッシングがきいていてとても満足。食後の紅茶につけられた名前は「ジョゼフィーヌ」。ナポレオンが愛した女性の名前です。名前に負けない、風味豊かなお茶でした。
店舗の地階にはキャンドルや文房具など色々なグッズがあり、目を楽しませてくれます。ラデュレは訪れるたびにキラキラとした夢のような世界へ連れて行ってくれます♪
先日町内でブロカント(フリマ)が行われ、混雑をさけようと朝一から近くのマルシェへ買い物がてら散歩してきました。こちらはガレッジセールのようなもので、家庭内にある不用品を売るのであまり洗練されたものは期待せず、状態が良くて価格のつりあっていそうなものを探しました。かなり広範囲にわたって行われるので無料のシャトルバスも出ています。
この日は一人で抱えて持ち歩くにはちょっときつい子供用のおもちゃを買い、入れてもらった袋がビリビリに破けながらも何とかバスに乗り込んで帰宅。しばらく休んでからもう全部見たのに「まだ何かあるかも」という期待を胸に再出発。今度は優しくて上品そうなマダムからカゴのバッグを買いました。こうして素敵な人から物を譲ってもらうと思い出という付加価値もつくので気持ちまでうれしくなります。
10月も中旬に入りますが、前半は例年に比べ、お天気の良い日が続き半そでで過ごしても汗ばむ日もありました。来るフランスの冬は長く暗いので10月にこうした暖かい日が過ごせるのはとってもありがたいのです。こんなお天気だとこちらの人は降り注ぐ太陽の恵みをふんだんに浴びたり、読書をする人が圧倒的に多いです。河沿いにはデッキチェアーやレンタサイクルが並んでいました。自転車で同じところをぐるぐると巡回するおまわりさんものんびりとヒマそう・・・いや、お仕事を頑張っています。そんな散歩が楽しくなるのどかなある日の午後でした。
相変わらず、真っ青な美しい空の日々が続いています。
そんな中でも、秋の気配を感じさせてくれるのは、やっぱり植物たちです。
先日ご紹介したバラや朝顔が咲いている公園は、ここフェレンツェでも少し小高い丘に沿って広がっています。そこで今日見つけたのは、まだ若いぶどうの房。赤ちゃんのような可愛いさではありませんか?
それと対照的に、きれいに色づいているのはオリーブの実。毎日の食卓に欠かすことのできないオリーブオイルは、ここトスカーナの名産でもあります。
そして最後は、この丘から見えるドゥオーモのクーポラ。見るたびに安心感を与えてくれる、この町のシンボルです。