日本や世界各国で活躍中の通訳・翻訳者たちのブログです。
いろいろな国のライフスタイルや翻訳・通訳者としての活動を紹介します。
みなさま はじめまして。フランス在住のNPと申します。
フランス生活を綴るブログを始めてみます。どうぞよろしくお願いします!
さて、1枚目の写真ですが、これはパリから200キロほど北上したところにある都市、リールです。9月のはじめにBRADERIE(ブラドゥリ)という街全体が大蚤の市となるイベントがありました。ブラドゥリの行われるこの週末はフランス全土や近隣諸国から出店する人々、お客さんが大勢集まってきます。普段は落ち着いたリールもこの時ばかりはあまりに人が多すぎて前へ歩けないこともあるほど熱気にあふれています。お店のほうは、日用品から写真のようなアンティークを売るお店、食べ物屋などさまざま。小さな子供が店番をしている姿は可愛らしいものです。
蚤の市の醍醐味は値段交渉。自分の希望価格で手に入れた品は喜びもひとしお。私はしっかりとアンティークのカフェオレボウルをゲットしましたよ。ちょうどお天気にも恵まれ、楽しい時間を過ごせました。
こんにちは。先週末は友人家族とパリで過ごしました。
待ち合わせは写真1のオペラで。このオペラ、いかにもフランス的な建築ですが実はこの界隈は日本企業や日本食料店などが多いパリの日本人街とも言われる場所です。皆でぶらぶらと歩いて適当にカフェへ入り、手作りアイスをいただきました。パリには星の数ほどカフェがありますが、私のカフェの楽しみは、店ごとに違うインテリア観察。チャーミングなボーイさん達もカフェで過ごす時間に華を与えてくれます。
カフェを出てからはチュイルリー公園のほうへ移動。この公園からはルーブル美術館が見えます。ここでのお気に入りの場所は写真3。こうして池の前のベンチに座ると歩きつかれた足を癒してくれると同時に、オベリスクと凱旋門が同時に鑑賞できるからです。それから歩いているとふと空から何か落ちてきました。なんだろうと思ったらマロニエの木から落ちた栗。この日は9月にはめずらしく暑い夏日でしたが、深まる秋の気配を感じた瞬間でした。
Ciao! はじめまして。
ここフィレンツェから、気取らない普段の生活の様子をお伝えしていきますので、どうぞお楽しみくださいね。
フィレンツェといえばジェラート。散歩のお供としてだけでなく、お食事に招待された時の手土産としても定番の1つです。
地元の友人お勧めのジェラート屋さんで、その歴史を尋ねてみました。すると、15世紀前後に隆盛を極めたルネッサンス時代の産物だというのです。当時の大富豪でフィレンツェの実質的支配者でもあったメディチ家。芸術を愛し保護した彼らは、食の豊かさをも追求していたようです。
今日私が選んだのは、チョコレートとボンタレンティの2味です。ちなみに「ボンタレンティ」とは、メディチ家のお抱え建築家だった人の名前ですが、彼がこの生クリームベースのレシピを考えたそうです。「ボンタレンティ」を日本語にすると「才能豊か」。やはり名は体を表すのですね。
オーナーご夫妻が毎日手作りしているジェラートは、どれも食べ応えのある味で、大人から子どもまで、たくさんの人が買いに来ています。明日もまた来ようかしら。
こんにちは。ディズニーランドパリへ行ってきました。日本のディズニーランドとのパっと目に付く違いはやはりシンデレラ城です。日本のシンデレラ城は白ですがこちらではピンク。晴天の少ない秋冬の空にも映えます。
この日のお目当ては白雪姫。前日に映画を見て予習したのですがなんとクローズされていました。残念!園内には白雪姫にちなんでいるのでしょうか、りんごあめが売られています。りんごあめはフランス語でPomme d'amour 「愛のりんご」という意味です。恋愛大国フランスらしいネーミングですね。ちなみにパレードで見た白雪姫に登場する継母、あの毒りんごを食べさせる魔女は物語の中から抜け出てきたかのようにそっくりで貫禄たっぷりでした。
朝晩は涼しい風が吹くようになったここフィレンツェですが、日中はまだ30℃近い暑さが続いています。道行く人たちの服装も様々で、ノースリーブにサンダル履きの人の横を、かっちりとしたジャケットを身にまとった人が颯爽と歩いていたり。
そんな中、雲ひとつない真っ青の高い空に惹かれて、近所のお気に入りの公園に出かけました。気分よく歩いていると、道のあちらとこちらで挨拶を交わしていた女性たちの声が聞こえてきます。「夏はまだ去りがたいみたいね。」
そんな『夏』の名残り、公園で見つけた朝顔とバラの花たちです。