日本や世界各国で活躍中の通訳・翻訳者たちのブログです。
いろいろな国のライフスタイルや翻訳・通訳者としての活動を紹介します。
早いもので、今年も終わりに近づいてきましたね。近所のスーパーでは、先日から「もみの木」が売られ始めました。もちろん、自然の生きたもみの木です。
街中でも、ふと見上げると、いつの間にかイルミネーションの準備が整っていました。この時期、まだライトアップはされていませんが、夕日を受けて光っている様子がひっそりと美しい。壁に映っている影も、なかなかユニークではありませんか?
皆さん、こんにちは!
今日は、フィレンツェの片隅に人知れず、しかしながら堂々とたたずんでいる動物たちをご紹介したいと思います。
最初の写真は、かの有名なポンテ・ヴェッキオのちょうど真ん中あたりにある日時計です。金細工師ベンヴェヌート・チェッリーニ氏の銅像に向かい合って立ち、右斜め後ろを向いてずっと上を見上げると見つかります。この白い大理石でできた柱に浮き彫りになっている小動物、見えますか?太陽のシンボル、トカゲです。
次の2枚は、近所の庭園で大きな口を開けているドラゴンの泉です。手が見当たらないので、ヘビかもしれません。でもこの大きな丸い目と、頭上に掲げた冠にはなんともいえない愛嬌があって、ほのぼのした気持ちにしてくれます。
フィレンツェにいらっしゃる機会があったら、こんな隠れた動物たちも探してみてくださいね。
クリスマスが近づいてきました。街の至る所ではクリスマスのデコレーション。一足早く、セールも開催され街中がにぎやかな雰囲気に包まれます。
パリ郊外の小さなクリスマス村一帯には白い雪をまとったツリー。子供も楽しめるマリオネット。日本ではあまり馴染みが深くないかもしれませんがキリストの生誕シーンを手のひらに乗るほどの小さな人形で再現するクレッシュという飾りがありました。長い冬のうち、一番綺麗な季節が今です。
先日、 在住数年目にして初めて(多分)盗難に遭いそうになってしまいました。後ろから開いたショルダーバッグの中身を盗まれそうになるも危機一髪、連れが追い払ってくれて事なきを得ました。パリで日本人観光客の方を見るたび私の方がヒヤヒヤする思いをしているのですがまさか自分も狙われたとは、いくら慣れた場所とはいえ油断禁物ですね。
パリに来る皆さん、バッグはファスナーを閉めて前で持つようにしてくださいね。